全身が痒く、眠ることができない。目の周りも赤いままで、仕事に支障が出ている。
25歳・男性の健康相談
もともとアトピーの疾患だった。 ストレスが増えることが多くなり、もともと出てなかった、首、目の周り、口周りにもアトピーが出た。 医者に行ったが、目の周り用、顔用、体用の保湿剤とピンク色の塗り薬と、痒み止めをもらい、二週間程度で回復するとのことだが、一ヶ月塗り続けても一向に回復しない。もう一度受診したが、コロナの関係でかなり混み合っており、自分の予定と一致せず、診察することができなかった。
相談日:2020/05/08
bookmarks同じ悩みを感じたことがある2
この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
アトピーの薬
この相談の目的
セカンドオピニオン
男性・25歳
身長 168cm・体重 89kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科, 皮膚科
営業の業務のようなので、痒みや、目立つ部位の皮疹で、仕事に集中できないと、お困りと思います。 現在、皮疹が悪化しているようですが、マスクをずっとつけているなどの外的な刺激も悪化要因にはなっていると思います。 皮膚は広範囲で、バリア機能低下による皮膚が炎症を起こしやすい状態にあると思いますが、これをすぐに改善するのは大変に難しく、月単位になると思います。 体重が多いようなのですが、夜食や夕食に高脂肪食や肉類などを多く食べることはないでしょうか? あっさりした和食で、出来れば玄米食、五穀米などで運動をしながらの少しずつの減量によって消化管の機能の改善を促すことが皮膚の免疫機能にも好影響があります。 外用薬や止痒効果のある抗ヒスタミン薬だけでは、皮膚のバリア機能の改善には不十分と思います。 また喫煙もされていて、飲酒がないので、甘いものを食べますか?甘いものや冷たい物、喫煙なども悪化要因になります。 非常に難治性のアトピー性皮膚炎に対しては、生物学的製剤の注射製剤も新発売されてはいますが、現在の新型コロナウイルス感染症の感染の状況でのリスクからは、免疫機能に影響があるような治療は難しいと思いますし、現在強いステロイドを外用してもよくならない重症例に対しての治療になりますので、身体各所のステロイドを塗り分けて、つめの手入れ、入浴時に強く洗わない、外用するときにしごくように塗らない など皮膚に対しての刺激を極力避けることが大事と思います。
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推奨診療科と医療機関タイプ
皮膚科可能性のある病気
成人アトピー性皮膚炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 精神科・神経科, 心療内科
アトピー性皮膚炎はストレスで悪化することが多いです。できるだけ規則正しい生活をして、睡眠を十分にとって下さい。また医師から処方されたお薬でよいと思います。おそらくかゆみ止めとして抗ヒスタミン薬を、塗り薬はステロイド外用薬と保湿剤をもらっていると思います。いまので引きが悪ければ、ステロイド外用薬を強くしないといけないかもしれませんので、これは医師に診察してもらってからになります。再度皮膚科を受診されることをお勧めします。市販薬では難しいと思います。あまりそこの皮膚科が混雑しているなら、他の皮膚科を受診されてもよいと思います。
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推奨診療科と医療機関タイプ
皮膚科可能性のある病気
アトピー性皮膚炎
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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