急激な尿意と頻尿、血尿

26歳・女性の健康相談

今年に入ってから、突然強い尿意に襲われ、トイレに間に合わずすこし漏らしてしまうことが度々ありました。特に痛みや血尿はありませんでした。

6月6日から上記に加え、血尿がでるようになりました。(6/5まで生理だったので、血に気が付かなかっただけかも知れません)
排尿時、最後に血が混じった尿がでます。
以前膀胱炎になった際の症状と似ていますが、前回膀胱炎になった時は血尿は無い代わりに排尿時はもっとひどい痛みだったことを覚えています。
性交後に膀胱炎になりやすいと先生に伺いましたが、今回は直近の性交はありません。




相談日:2019/06/20

相談者が特に気になっている症状

排尿時に痛みがある 血尿が出る 尿が漏れる

相談者が感じているその他の症状

頻尿 尿の量が少ない

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

どんな病気なのか分からない
女性・26歳
身長 151cm・体重 53kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

消化器内科(胃腸内科)医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科

頻尿は過活動膀胱が原因かもしれません。
膀胱には300~500ccほど尿を溜めることができますが、過活動膀胱では排尿筋が過剰に収縮し、膀胱に溜まる尿量も少なくなるため、急に我慢できないような尿意(尿意切迫感)やトイレの回数が増える(頻尿)、おしっこを我慢できず漏らしてしまう(切迫性尿失禁)、夜に何度もトイレに行く(夜間頻尿)など、様々な排尿トラブルが起こってきます。
治療は、抗コリン薬による薬物療法が多く使われます。 また、カフェインなどの利尿作用のある飲み物を控えるなど生活指導を行ったり、排尿の間隔を長くする膀胱訓練や膀胱を支えている筋肉を強くするために骨盤底筋体操などリハビリ行うことも効果的です。
ただ、血尿を生じることは少ないので、過活動膀胱に膀胱炎を併発した可能性があります。
泌尿器科で診察を受けましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

肉眼的血尿 過活動膀胱

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