インフルエンザ発症初期の陰性判断
21歳・男性の健康相談
昨日の昼間から喉、鼻に風邪のような症状が出始める。 昨晩夜中、急激な頭痛・関節痛に襲われる。 今朝38.0℃まで体温が上昇。 症状としては、全体的にインフルエンザの症状といえる。 今日午前、近くの内科病院に受診。 インフルエンザは陰性。 今日午後、薬を処方されるも体調は良くならず、体温ま38.3℃まで上昇。 午前中に行った検査では陰性だったが、自分としては、インフルエンザなのではないかと考えている。
この相談者が服用している薬
エピナスチン
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 心療内科
インフルエンザの感染早期では検査をしても陰性と出てしまうことはよくありますので、その可能性は十分に考えられます。それはどうしようもないのですが、本日の内科受診時に採血をしていれば、細菌感染症かウイルス感染症かの判定ができるので、採血結果があればそれを見て下さい。白血球数が上昇していれば細菌感染症によるということでインフルエンザウイルス感染は否定的と言えますが、白血球数が上昇していなければ細菌感染症は否定的でウイルス感染症の可能性が高くなりますので、38℃以上の発熱および全身諸症状はインフルエンザの可能性が高くなります。 採血をしていない場合は、明日か明後日に再診をして再検査をされることが望ましいですが、その結果が出るまではインフルエンザとして家族や周囲の人にうつらないように注意を払う必要があると思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
自宅で安静にしていましょう
血液内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 感染症内科, 呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科)
インフルエンザは流行していないこと、症状は他の感染症でも似ていること、インフルエンザであっても抗インフルエンザ薬を使わずに治ること、抗インフルエンザ薬をこれから使っても効果は期待できないこと、から、インフルエンザを心配する必要はないと思います。うつさないようにマスク、手洗いして安静にしましょう。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
自宅で安静にしていましょう
外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 小児科, 心療内科
インフルエンザの検査が陰性でも現在の症状はインフルエンザで良いと思います。自宅で安静にして発熱症状についてはアセトアミノフェンを服用されては如何でしょうか。
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
この相談と関連する他の症状
病院なびで医療機関を探す
医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。