中学生の時から腰痛に悩まされています。長時間の座位が特にできず、授業中は、足を組んだり、片足を胡座にしたり姿勢を変えると楽なのでそのようにしています。痛み方は、同じ姿勢をとり続けると背中全体が固まったように感じることが多いですが、動作開始時に右背中や左腰に刺すような痛みが出ることもよくあります。ここ2年くらいで起床後の痛みが増え、洗顔する体勢がとれないようになりましたし、腰椎の伸展可動域も急激に小さくなりました。起床後動き始めて30分もすると痛みは楽になりますが、休日などでいつも(6時間)より長い睡眠(8時間ほど)をとってしまうと、起床後から一日中痛みがなくなりません。日中の活動量次第では、1日の後半は動けなくなります。お風呂に入ると楽になります。ここまで、腰痛についてでしたが、特発性側弯症で、このような症状は出るのでしょうか。
私の側弯はTh7?L2での一次カーブのみで中学生で40°でしたが、高校生で装具をつけ30°まで改善しました。現在は側弯に対する治療は受けていません。
昨年12月に風邪を引いて寝込んだとき、ずっと動けなかったので風邪が治っても腰痛が引かず一週間ほど自宅から出られませんでした。さすがに腰に何か別の診断がつくだろうと思い病院を受診したのですが、レントゲンで腰椎に骨棘が見つかったが、これは年をとればみんなできるものだ言われ、コルセットをもらっただけでした。

その他の関節でも痛みが出ることがあります。一番古い記憶では、小学校のときに急に右股関節に痛みが出て、一時的にに股関節伸展ができなくなりました。その後も肘や膝などに同じような痛みを感じることがありますが、以前は低頻度だったのが最近頻繁に起こるようになりました。1ヶ月前には初めて仙腸関節付近が痛くなり、立っても座っても激痛で何もできませんでした。そのときは一日中痛かったですが、大体の関節痛は数時間で収まります。
長い間スポーツをやっていたからか、ほとんど全身の関節柔らかいのですが、肩は動揺性があり、膝は過伸展で、ときどき関節が正しい位置にないような違和感があります。固まったと感じるとよく関節を鳴らすのですが、そうするともとの可動域に戻ります。
腰痛でも、他の関節痛でも病院にかかるとレントゲンで側弯の話になり、そのときに1番診てほしい所を診てもらえません。痛む場所もいろいろで、痛みが出ても1日ほどで治ってしまうので病院に行きづらいです。今までも誤解されていたのですが、姿勢が悪いから腰が痛くなるとか、言われる度に嫌になります。腰に痛みがあるときに姿勢を正すことは相当な痛みを伴いますし、確かに身体を動かせば楽になりますが、動かすこと自体は痛いです。
いずれ働き出したら、このような身体の不調は怠けているだけだと思われそうで困ります。
私はどうすれば良いでしょうか。

相談者が特に気になっている症状

相談者が感じているその他の症状

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

中学生という年代から続く慢性化した腰痛などの原因として、
次のような病態が考えられます。
１　脊椎側弯症
２　腰椎分離症
３　仙腸関節障害
・・・ある程度詳しい検査も受けられているでしょうし、その都度医師や、理学療法士などから適切なアドバイスもお聞きになって入るものと思われます。
仮に上記の１，２の診断であれば、アライメントを矯正する種々の適応もあるかもしれませんし、コルセット着用での保存的な治療を根気良く継続する
ということも必要かもしれません。
１についてはすでに「特発性側弯症」と診断を受け、コルセットでの矯正も済んでいますが、腰背部痛が残存する可能性はあると思われます。
２は見落としがなければ該当しないかもしれません。
3の場合は、リハビリを継続し、筋力を上げて、骨盤の安定性を改善するのが望ましいということになります。

ただし、それ以外にも疑わしい疾患があります。
現在は、体のあちらこちらに症状が出ているようですし、移動性、多発性という表現となる関節症状ですので
リウマチ性疾患を探る必要があるのではないでしょうか？
具体的には、体軸性脊椎関節炎や若年性関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症などという疾患を疑うのですが、
専門は整形外科よりも、リウマチ科（内科系であれば免疫科、膠原病内科などという名称が多いです）・・・が理想です。
大学病院クラスの基幹病院でしっかり、血液検査・画像診断をすべて行ってもらって
診断をつけてもらい、その結果に従って治療方針を検討してもらうのがいいのではないかと考えます。

推奨診療科と医療機関タイプ

可能性のある病気

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

こんばんは。

安静時の腰痛が動くことで軽快、腰椎の可動域の減少、仙腸関節含めて多くの部位の関節痛、などからは、強直性脊椎炎は念頭に置きたいですね。精通している整形外科医やリウマチ膠原病内科の受診を考慮ください。お大事になされてください。

推奨診療科と医療機関タイプ

リウマチ科の病院・クリニック 整形外科の病院・クリニック 「眠い・過眠」の症状を診てくれる病院・クリニック 「だるい」の症状を診てくれる病院・クリニック 「疲れやすい・疲れる」の症状を診てくれる病院・クリニック 「呼吸困難」の症状を診てくれる病院・クリニック 「背中が曲がっている」の症状を診てくれる病院・クリニック 「腰痛・腰が痛い」の症状を診てくれる病院・クリニック

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