高熱が出て下がっても身体がだるいです

33歳・女性の健康相談

日曜日の夜に寒気があり検温したら39.1度でした。風邪薬、鎮痛剤を飲んで次の日の夜には熱は35度台まで下がりましたが身体のだるさと背中の中の方、頭痛、肩や腰の痛みがありしんどいです。喉もイガイガします。子供が今月の初めに同じように高熱(40度)が出て翌日下がりまた数日後に38度まで熱が出て下がり、そこからは鼻水咳が今も続いています。(熱はもう出てません)私の地域ではコロナは発生してないので保健所に電話したらいいのか迷ってます。
元々頭痛持ちですがこれほど頭痛が続いたことはありません。
相談日:2020/04/23

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

イブA錠
サロンパス

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない
女性・33歳
身長 158cm・体重 52kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点で疑われる病名はインフルエンザや風邪などの感冒に伴う頭痛が発生している状態ではないかと考えます。
相談者様は現在解熱されており、37.5度以上の発熱や肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、お仕事は2~4週間程度は避けるべきです。
また相談者様がコロナウイルスに感染していないとすると、医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は再び高熱が出たり、呼吸困難の症状が出現したときにはタイミングを逃さずに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。

確かに現時点で相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。
相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。

自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。
繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所はクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 感染症内科

可能性のある病気

インフルエンザ

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

循環器内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

コロナの可能性も否定できませんのでとりあえず保健所の
相談の電話にかけてみられるのがよいと思います。そこでPCRが必要か判断してくれると思います。
コロナの可能性が少ない場合はどこの病院を受診したらよいかを教えてくれると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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