妊娠中に子供の反抗期でストレスを感じ、それ以降頭痛や吐き気で苦しんでいます
36歳・女性の健康相談
四年前、妊娠中に上の子の反抗期があり、誰にも相談できず、一人で抱えていた為、過度のストレスがかかり胃の調子を悪くしました。(主に吐き気) 胃カメラはしましたが異常なしでした。念のため、総合病院で頭のMRIやCT、血液検査、尿検査、検便、心電図、めまい科で耳の検査など色々検査しましたが異常なしでした。精神的なものだろうと現在は心療内科に通い、抗うつ剤、抗不安剤、胃薬を服用してますが、微妙な感じです。 最近は首こりが酷く、盆の窪や筋が痛く、頭も重いような血がのぼってるような、変な感覚があり、普段の吐き気とは別の気分の悪さがあり、辛いです。年々、色んな症状が出てきて辛いのです。また、病名がハッキリしない為、何科で相談すべきかもわからないし、もうどうしたら良いのか…。何かご意見をお願いしたいです。
相談日:2018/07/26
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この相談者が異常を感じている部位
この相談者が服用している薬
ソラナックス(アルプラゾラム)、ジェイゾロフト(セルトラリン)
この相談の目的
どんな病気なのか分からない
女性・36歳
身長 145cm・体重 39kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
お子さんの件も含めて何かストレスがうっ積されておられるのでしょう。 意識上に顕在する、あるいは深層意識に内在した、不安、ストレス、葛藤が自律神経を介してもたらしている症状と考えられます。 だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。 自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。 ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。 薬によらない、軽減法としては… 症状を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それだけに意識を集中してみてください。 ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。 眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。 ただ、安定した効果を得るためには薬剤療法が必要かもしれません。 しかし、抗うつ剤は良いとして、べンゾジアゼピン系抗不安薬べンゾジアゼピン系抗不安薬は、GABA系といわれる、脳神経活動全体を抑制する神経系に作用して、要するに、頭をボーとさせることで不安を回避するのが、主作用ですから、効果が皮相的で、根治にはいたりません。 SSRI系抗うつ剤と、その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいと思います。 深層意識にも作用しますから、根治の期待もできると思います。
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可能性のある病気
遷延性抑うつ反応
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特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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