発熱・頭痛等は長風呂かコロナ、どちらによるものですか?

25歳・男性の健康相談

お世話になります。
現状の状態を説明させて頂きます。

4/28までは毎朝平熱で、体調不良はありませんでした。
4/29は外出せずに家でのんびりしていましたが、姿勢が悪かったのか腰と首の裏・横が痛み始めました(元から腰痛持ち)。
4/30は15時から1時間半程度半身浴しました(43度)。
水分は1リットル程度取り、動画を見ながら過ごしていました。40分経過後にクールダウンし再度浸かりまして、
上がるときに頭全体と顔に冷水を浴びせました。

すると上がった後に頭が酔っ払ったようにぼーっとして、体が火照り始めました。その日は体温は測っていません。

5/1は車で実家に帰省しました(2h程度で隣接県へ)。
道中どこへも寄っていません。
運転中は問題ありませんでしたが、帰省後に頭痛・頭がぼーっとし始めたため、16時に検温したところ37度でした。頭痛は頭痛薬を服用したら治りました。
就寝24時での体温は37.1度でした。
5/2は夜中4時に寝苦しくて目が覚め、起きた瞬間体がどんどん熱くなってきました。一瞬頭痛がありました。
5時前に体起こすと頭がぼーっとして、体温は39度、
それから1時間後は38.4度、1時間半後は36.6度、2時間後は37.7度でした。

Q1. 熱いお風呂に長時間浸かり、急激に頭の血管を冷やしたことによる、交感神経の異常や浴室熱中症かと思っていたのですが、これほど長期間影響があるものでしょうか。

Q2.また、28日に美容院に訪れたのですが、その際に従兄弟にコロナが出たというスタッフがマスクをせずに対応したため、コロナ感染の不安もあります。咳や鼻水、倦怠感や息苦しさは全くありませんが、感染の疑いは十分にありますでしょうか。また症状や発症日的に当てはまりますでしょうか。

長文となり申し訳ございません。
コロナに感染しているのかとても不安です。
なにとぞご教示ください。よろしくお願い致します。
相談日:2020/05/02

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

花粉症の薬
バンテリン、湿布(首や腰に使用)
目薬(花粉用と疲れた時用)
頭痛薬(5/1の16時に一回2錠のみ)
栄養補助サプリ(亜鉛、ビタミンB、ビタミンC、マルチビタミン、フィッシュオイル)

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない 医療機関を探している
男性・25歳
身長 170cm・体重 70kg
相談時の体温:39℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:2-3日前

この健康相談に対して、1名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

放射線科医師からの回答
その他の標榜診療科:消化器内科(胃腸内科)

Q1
 熱いお風呂に長時間浸かっていたことによる影響ではないと思います。ただ、5月1日は全国的に気温が高くなっていると思うので、熱中症の可能性はあると思います。「帰省後に頭痛・頭がぼーっとし始めた」ということから考えても、熱中症である可能性は十分に考えられると思います。

Q2
新型コロナウイルスというのは、感冒症状、いわゆる風邪症状や肺炎症状を起こすウイルスです。最近報道されている、嗅覚異常や味覚異常というのも、これらの症状の一つとして説明可能な症状です。記載されている情報からは新型コロナウイルスに感染している可能性はそれほど高くはないと思います。Q1の答えにも書きましたが、熱中症である可能性が考えられると思います。
ただ、新型コロナウイルスに感染していても、ほとんど症状がない方というのもいます。ですので、新型コロナウイルスに感染している可能性が全くないわけではないとも思います。もし、身近な人に、新型コロナウイルスに感染した人がいるということであれば、あなたも感染していたとしても不思議ではないと思います。一方、もし、あなたが新型コロナウイルスに感染しているとしても、現状では、特効薬と呼べるような積極的な治療法というのはありません。そうすると、治療の基本は、十分な休息をとって安静にしていること、十分な栄養を摂ることになります。食欲はないということですが、少しずつでもしっかりと栄養を摂るようにしてください。また、この時期は空気が乾燥しているので、加湿器を使うなどして、空気の乾燥を防ぐというのも大切です。風邪のような症状が出てくるようであれば、市販の総合感冒薬を内服してもらってもいいと思います。

熱に関しては、37.5度程度までの熱というのは正常範囲内と考えてもいいような熱になります。また、通常、人の体温というのは、就寝後から起床時までは低く、起床後から徐々に上がり始めるという特徴があります。ですので、朝に低く、夜に高いというのは正常範囲内の変動ということにもなります。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

熱中症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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