トイレに行きたくなる頻度が近い。

16歳・女性の健康相談

小学校の頃から悩んでいることがあります。一時間ごとの休憩時間にほぼ毎回トイレに行きたくなります。あるときはトイレに行ってから三分も経たないうちにまたトイレに行きたくなりました。何回も行くからといって量が少ないわけではありません。これは何かの病気なのでしょうか?
相談日:2019/04/14

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・16歳
身長 159cm・体重 54kg
食欲:ある
顔色:黄色い
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

不安を生じやすいパーソナリティー傾向なのではありませんか。

だれでもストレスや緊張があると、自律神経を介して心臓や呼吸に影響を与えてドキドキして呼吸も速くなりますが、その反応が、さまざまな臓器に生ずることがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経のことで、ヒトの臓器は脳も含めて、すべてこの神経系のバランスの元に作動しています。
ですから、不安からあらゆる身体症状、精神症状が再現されることがあります。
膀胱、排尿はその影響を最も受けやすい器官、機能の一つです。

薬によらない、軽減法としては…

不安や緊張を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するかもしれません。

それと、以下の方法を試してみてください。

現実をありのままの受け入れられるようになることを目指す、簡易マインドフルネスです。

座禅を組めれば理想的ですが、イスにでもよいですから、ゆったりと座り、両手の親指同士の先を合わせ、一方の手にもう一方の手をのせて、組んだ足あるいは膝の上におき、閉眼して呼吸のみにに注目します、静かにおだやかに呼吸してください。
呼気と吸気を、それぞれ「いち、いち、いち」、「にぃ、にぃ、にぃ」と唱える感じでなさり、それに意識を向けてください。
無の心境に近づけるといいます。

最初は5分程度、次にはさらに長くして、15分くらいまでもってゆくとよいと思います。

これを毎日、朝を基本に適時やってみてください。
少しずつ心が動じなくなれるかもしれません。

もし、診療を受けられるなら、思春期・青年期外来のある心療内科、精神科にご相談なさるとよいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

リハビリテーション科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 消化器内科(胃腸内科), 外科, 消化器外科(胃腸外科)

いただいたご相談内容からは、心因性の頻尿が考えられます。ストレスになっている事がないかどうかよく観察してください。そのストレスが解決すればすぐに治ります。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

心因性頻尿

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科), 循環器内科

過活動膀胱など疑われます。心因性であることもあります。泌尿器科に相談してみましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

泌尿器科

可能性のある病気

過活動膀胱

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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