胸の中心に重さや圧迫感があります。
19歳・男性の健康相談
2020年1月21日に喉の違和感を感じて少し息切れが切れる事があり次の日から症状は治りました。一週間後今度は鼻水、夜間に咳が出るようになり運動すると頭がボーとするようになりました。胸の中心が1時間半少し痛むこともありました。たんは出ませんでした。このような症状がランダムに続き同じ症状が連日続くことはありませんでした。このような症状が3か月弱続きました。3月20日にかかりつけ医に相談したところ喉が少し炎症を起こしていたみたいです。血中酸素濃度を測ってもらいましたが100%で問題ありませんでした。熱については毎日測り一番高い日でも37度でした。だいたいいつも36.6〜36.8度程度でした。4月に入るとこれらの症状は無くなり代わりに胸が重く、圧迫感を感じたり溝内のあたりが重く感じるようになりました。この時息苦しさを感じていましたが息切れまでしませんでした。このような症状は2時間くらい続き特定の時間帯に起きる事はありません。ただ一度だけ胸を刺す様な痛みが走り息苦しさを感じました。だいたい息苦しさを感じる時は座っている時で姿勢が悪く猫背です。ベッドに横になると楽になります。ただ最近2.3日は立っている時でも息苦しさを感じる事があります。息苦しい時咳は出ないが咳っ気があります。痛みは大きいくないのですが胸の中心に痛みを伴うこともあります。痛みの種類ははっきりとはわかりませんがズキズキとした感じです。熱は36.6?36.8度でした。ほとんど外に出る出ることはこの3か月間なく家にいました。ただ1月20日に外から自宅に帰宅した時手を洗わず風呂に入りそこで指を口に含んでしまい次の日から症状が現れました。体力も低下して15キロくらいの荷物を100メートルくらい運ぶと息が荒くなります。新型コロナウイルスに感染したかもしれないので心配です。よろしくお願いします。
相談者が感じているその他の症状
新型コロナウイルス(新型肺炎)この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
自宅で安静にしていましょう
呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)
現時点で考えられる病状は風邪などの感冒に伴う咽頭炎や気管支炎が長引いていると状態だと思います。 症状が続く原因として、緊急事態宣言に伴う外出自粛による閉塞的な日常生活や毎日のコロナウイルス関連の報道による精神的ストレスの影響もあると考えます。 相談者様は37.5度以上の発熱はなく、肺炎を疑う症状もないようですので、治療方針としては十分な栄養と睡眠をおとりになることが推奨されます。 おそらくは濃厚接触者の方にコロナウイルス感染確定の方がおられない限りはPCR検査の対象とはなり得ないでしょう。症状があれば市販の総合感冒薬をご使用になっても良いですが、発熱があるようでしたらお仕事は2~3週間程度は避けるべきです。 相談者様が感染していない場合、医療機関を何度も受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。感染を避けるためには可能な限りで自宅療養頂くことをお勧めいたします。今後は発熱や呼吸困難の症状が出現したときにはすぐに医療機関に受診されるようくれぐれもご注意下さい。 現時点では相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。 相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。 自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省や国立国際医療センターのWEBをご確認下さい。 繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。現時点で最も感染の危険が高い場所は発熱した患者さんが多く訪れているクリニックや病院といえます。今後の経過で医療機関を受診されることになった場合には手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科
頂いたエピソードからは逆流性食道炎、喘息、胸膜炎、気胸、気管支炎、肺炎、肋骨骨折、肋間神経痛、不整脈、心臓神経症、特発性胸痛などを幅広く考えます。この中で心臓神経症や特発性胸痛は聞きなれないと思いますので補足しますと、不安が背景にある場合や、特に原因がなくても生じる胸部症状で実際に心臓や胸に病気があるわけではないもののを指します。念のため循環器内科専門医と呼吸器内科専門医を受診して心電図やレントゲンなど一通りの診察をうけて確認しておくことが大切です。心臓・肺に異常が無かった場合は、骨や筋肉や神経からの痛みの鑑別に整形外科専門医への受診をするとよいかと思います。ストレスや緊張が背景にある場合は少量の抗不安薬や、もし動悸があるようなら少量の心拍数を抑えるお薬が有効なことがありますので、上記診療科の診察で問題がなかった場合は心療内科か精神科専門医への受診を考慮するとよいかと思います。 新型コロナの疑いでの受診の基準の一つ目は「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていること」、二つ目に「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があること」が挙げられます。頂いたエピソードからはこれらには現時点では当てはまらないと考えます。そのためコロナの心配についていましばらくは安心して慎重に経過観察でよいと思います。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
普段どおりで様子を見ましょう
耳鼻いんこう科医師からの回答
新型コロナウィルス感染症については、連日テレビやインターネットニュース、新聞を含めて、さまざまな報道がなされています。また東京都や大阪府、その近郊府県に発令された緊急事態宣言は、先日日本全国にひろがって発令されました。外出禁止や休業要請なども多く日常の生活が制限されていることもあり、さぞご心配なこととお察しいたします。いただいた内容の症状からは、新型コロナウィルス感染症を疑うものではありません。最近は、クリニックや病院を含む多くの医療機関で、新型コロナウィルス感染症に対する院内感染に細心の注意を払っています。そのため患者さんの受診について、とてもナーバスになっている医療機関もあると聞いています。ですので、今回の症状ですと、まずは自宅で安静になることをおすすめします。ご心配が強かったり、または症状が悪化がしたりで医療機関の受診をご希望であれば内科クリニックがよいでしょう。お目当ての医療機関がありましたら、事前に電話で連絡をいれて、受診について相談しておくとスムーズかと思います。 以下をご参考までにご覧下さい。 新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について(R02.3.22-厚生労働省) 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(R02.04.08-厚生労働省)
推奨診療科と医療機関タイプ
内科可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
この相談と関連する他の症状
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