自分は病気なのだろうか。そして過食症にならずに健康的な食生活を取りもどし、食事に思考を支配されない解決法

21歳・女性の健康相談

摂食障害についてお伺いします。
昨年より1年以上ダイエットをしており、平日は食べる量を減らし、週末はお菓子でもなんでも好きに食べるといった生活を続けた結果150 cmの31kgまで体重が減りました。
そろそろ体重が減るのはまずいな、と思っており、少し増やしても大丈夫かなと思い始めたのですが、ネットで色々と調べたところこの体重は拒食症の基準を満たしているようです。そして、拒食症を回復しようとしているときに過食症に移行することが多い、という意見が多く非常に不安で仕方ないのが悩みです。
なぜ、拒食症から回復するときに過食症になるのでしょうか。過食症について調べたところ、お腹いっぱいなのに食べるとか詰め込むように食べるといった症状があるらしいのですが今までにそのような症状が現れたことはありません。
そもそも私は拒食症なのでしょうか?ツイッターなどで検索すると、過食症の人は考えられないくらい大量の食べ物を一気に食べたような画像を投稿しており、自分もそうなってしまうのではないか?と不安で食欲がなくなり、それでさらに拒食症になってしまうのでは?というループでちょっとしたパニックに陥ります。
検索すると、過食症は拒食の飢餓の反動と聞きます。しかし、超少食の人やベジタリアン、少食健康法を実施している人が過食症になるという話は聞きません。「食べていない」ということは一緒なのに何故でしょうか?そして、過食症に明確な定義はあるのでしょうか。過食欲と食欲の違いとは?最近は、普通の食欲も「もしかしたらこれは過食症の前触れなのではないか」と過剰に心配しすぎ、食事に思考のすべてが支配されている状態でとても辛いです。食べる量が一緒であるのなら、拒食症とダイエッター、超少食の違いは何なのでしょうか。そして過食症にならないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。過食症という病気が不安すぎて、辛いです。過食症になりたくないです。自分が拒食症である、と自覚しなければこんなことで悩まなかったと思うと非常に辛いです。
相談日:2019/04/10

この相談者が感じている症状

不安が強い

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない
女性・21歳
身長 150cm・体重 31kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

精神科・神経科医師からの回答

歪んだ認知に妄想的に支配されていなければ、食事本来の目的を、ご熟考ください。体型への拘りや、ストレス代償行為の一部として利用されるのは、目的を逸脱しています。食行為は、動物が活動・生産性を保つための「手段」です。本来の活動・生産性という目的に向かてゆけば、手段への拘りは減少します(例:認知行動療法、行動制限療法など)。詳細は、摂食障害を専門とする精神科を受診して、年月単位で、治療を続けてください。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科

可能性のある病気

摂食障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:循環器内科, 小児科, 精神科・神経科, 神経内科

単に体重が少ないだけなのかも知れません。受診して診断を確定した方がよいと思います。摂食障害を診れる医療機関であることを確認してから受診して下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

自宅で安静にしていましょう

小児科医師からの回答
その他の標榜診療科:精神科・神経科, 神経内科, アレルギー科

拒食症ではないでしょう。自分でうまく食事をコントロールして下さい。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科

可能性のある病気

心配 摂食障害 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

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