自分に対しても人に対しても怖いと感じます。原因、対処法などをご教授ください
26歳・女性の健康相談
自分がおかしいのか不安になっています。 人にたいして怖いと思っている。 現実のことに対して考えるべき感情や情報(仕事のために必要な情報や管理すること)よりも、自分の心を守るために?どうしてだったのかとか、何が悪かったのか、頭のなかで誰かと対談する形で、今に集中できていない。 強いストレスを受けると、記憶が曖昧になりはじめて、自分がバラバラになっている気がする。特にどういう気持ちだったか、感情があったかを切り離せるようになっている。でも他人に話すために言葉にすることができないし、まとめられません。あともう終わったことなのに、昔の記憶が沸いて出てきて、その記憶に則して行動しようとし、回りに迷惑をかけることがありました。 自分のことも怖くて、どうしたら良いのか、わからなくなっています。
相談日:2018/07/28
bookmarks同じ悩みを感じたことがある0
この相談者が感じている症状
ストレスを感じるこの相談者が服用している薬
デプロメール(フルボキサミン)
この相談の目的
セカンドオピニオン
どんな病気なのか分からない
処置、対処法が分からない
女性・26歳
身長 158cm・体重 56kg
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前
この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科
短い文章の中に多彩な症状や感覚の記載がありながら、よくまとまっていると思います。 これだけの症候があるとすると、人格の中心にある自我構造の不調で理解するしかないかもしれません。 自我というのは、ごく簡単に言うと、世界の中で他者とかかわりを持ちながら、自分は周囲から様々な意味で犯されない、独立した存在として、自分が自分の意思で行動している…という認識です。 自我構造は、三層構造をなしており、表層から意識、下意識、無意識となっており、意識は現在思い浮かべていること、下意識は思い出そうとすると意識に上がってくること、無意識は努力しても思い出せない記憶の層です。 無意識の領域とは、意識すると辛い思いや葛藤や外傷体験の記憶などが保管されているとされる心の領域で、一度体験した記憶のほとんどが保持されているとされ、自我機能のもとに、辛い記憶が抑圧されたり、時に開放されたりします。 この不調が、他者との境界をあいまいにしても強い不安をもたらしたり、自分の意思が統一できず、他者からの影響や自分から分離した一部の人格から影響を与えられるような感覚をもたらすことがあります。 記憶の再生も統一性と制御が混乱する事もあります。 対応としては、深層意識に作用する、エビリファイ、ルーラン、ロナセンを少量利用されるとよいと思います。 強い不安があるとすれば、不安に強力に作用する、レクサプロなどSSRI系抗うつ剤を併用するのが良いでしょう。 カウンセリングでも無意識に働きかけることは可能ですが、できるところは限られます。
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可能性のある病気
自我異和的性の方向づけ
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
2件目の回答
最寄りの医療機関を受診しましょう
内科医師からの回答
その他の標榜診療科:呼吸器内科, 消化器内科(胃腸内科), 循環器内科
不安神経症のようです。心療内科の受診をおすすめします。
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推奨診療科と医療機関タイプ
心療内科特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
この相談と関連する他の症状
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