胸が冷たく夜中に咳き込む
43歳・男性の健康相談
1年前から運動不足解消・ダイエット・メンタルの改善を目的にに通勤をウォーキングに変えて、往復12キロを徒歩で歩いています。 冬になると日々の疲れが溜まり回復が追いつかない事が気になりましたので、回復力を上げられないかと肺に負荷をかけてみようと、2週間前に外でランニングをしたのですが、寒い中で冷たい空気を一気に吸い過ぎたせいか、日中は肺が冷たく感じて、睡眠中は夜中に喉が渇いたように呼吸がヒューヒュー鳴って、咳き込む状況で目を覚ますようになりました。 寝室の暖房で温めて、温めたお湯を飲んで、また寝るのですが、そんな状態が続いています。 体温を日々チェックしても34から36度と低く、風邪でも無いようです。 外でのウォーキングはマスク着用で距離を半分にしていますが、容態に変わりはありません。 コロナウィルス騒動もあり、可能であれば、私生活の工夫のみで回復したいのですが、 •このまま春を待てば自然と良くなるのか? •日々のウォーキングを控えた方が良いのか? •私生活の変化で回復できる方法があれば? •一度、診察を受けた方が良いのか? •状況が悪化する可能性があるのか? など、アドバイスを頂きたいです。 よろしくお願いします。
この相談者が異常を感じている部位
この相談の目的
最寄りの医療機関を受診しましょう
神経内科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科
症状からは気管支喘息など疑われる症状です。 寒い中での活動により誘発されたのか、風邪をひいたときに一時的に誘発された可能性があります。 現状では夜中に呼吸困難感で目が覚めると言うことは生活の質にも悪影響がでますし、実際に大きな発作が出た場合は重症化する可能性も否定はできません。 これまでの経過からも、やはり一度は病院受診しておいた方が良いと思います。無理にがんばりすぎるのは危険です。 ですので同じような症状が続くようであれば、近所の内科もしくは呼吸器内科クリニックを受診すると良いですよ。胸部レントゲン検査や肺機能検査など検討されますし、気管支喘息が疑わしいようであれば吸入のステロイド薬や、気管支拡張薬、去痰薬による治療などが検討されるかもしれません。 とりあえず出来る対応方法としては、現在の対応は有効ですので継続することです。加湿をもう少ししっかりと意識してみるというのは有効かもしれません。また布団など寝具に対するアレルギーも否定はできないので、布団や寝る部屋を変えて反応をみてみるなども一つ有効かもしれません。ですが様子を見るにしても、無理しすぎないように早めに受診するようにすると良いと思いますよ。
可能性のある病気
※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。
最寄りの医療機関を受診しましょう
形成外科医師からの回答
まずは、寒い中運動をしたことにより気管支に炎症が起きているという可能性がそれなりに高いと思われます。 そもそも疲労が抜けないのに無理をして更に強度の高い運動をするという行為自体が良くなかったのでしょう。 現状として、咳喘息という状態になっている可能性が高いのではないでしょうか。やはり早めに呼吸器内科を受診していただいて、呼吸機能などのチェックを受けていただくことをおすすめいたします。治療としては、ステロイド剤の吸入などを行うということになるのではないでしょうか。数ヶ月程度継続して行っていただかないと、本当の気管支喘息へと移行することがあるとされているはずですので、上記であった場合は自己判断で中止せず、きちんと治療が完結するまで診察を受けてください。 とりあえず現状できることとすれば上記運動は軽めにする。しっかりとマスクなどを着用して気管を乾燥しないようにする、部屋を加湿器などで加湿しておく、などでしょうか。
推奨診療科と医療機関タイプ
呼吸器内科可能性のある病気
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脳神経外科医師からの回答
睡眠中は夜中に喉が渇いたように呼吸がヒューヒュー鳴って、咳き込む状況で目を覚ます→→→まさに「咳喘息」の症状ですね。この場合は痰は少ないから咳になります。風邪や運動、タバコの煙、飲酒やストレスなどといった要因が存在することで、咳喘息が誘発される側面があります。咳喘息はアレルギー性疾患としての側面があるため、気管支喘息と同様にステロイド吸入薬や気管支拡張薬を用いて治療します。自然治癒もあり得ますが、場合によっては気管支喘息に移行することがあります。 先ずは、呼吸器内科で診てもらうと良いでしょう。
推奨診療科と医療機関タイプ
呼吸器内科可能性のある病気
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