喘息のような症状があります

60歳・女性の健康相談

この1ヶ月ほど、在宅勤務などで篭りがちのところに体調が悪く、不安な毎日を送っています。具体的には平熱より少し体温が高かったり(37度以下)、動悸、不眠など。またこの所、痰がからむ、喉がイガイガする、深く息をすると咳が出る症状が出てきました。外出から戻ると特に出ます。感染への不安と、病院にかかれない不安があります。不安を取り除き、心身を健全に保つにはどうすればいいでしょうか?
相談日:2020/04/29

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ソフティア、ジグアス

この相談の目的

受診の必要性が分からない 受診すべき診療科目が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない
女性・60歳
身長 162cm・体重 50kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:赤い
症状が始まった時期:1週間前

この健康相談に対して、4名の医師からの回答がありました
1件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科), 呼吸器内科, 循環器内科, 麻酔科

咽喉頭異常感症という概念が近いのかなと思いました。咽喉頭異常感症とは、のど(咽喉頭)に異常感があるのに、それに見合うような病変が見つからないものを咽喉頭異常感症といいます。病名のごとく咽喉頭(のど)の異常な感じ(違和感)が主で、「のどに何かつかえている」、「のどがイガイガする」、「のどが変」などの訴えがあります。実際に痛みが強い、食べられないなどは少ないようです。成人一般に見られますが30~50才台に多く、男性に比べ女性の方が多いようです。原因は炎症、アレルギー、できもの、形態異常、全身的な疾患、精神と多彩です。検査はファイバースコープを使っての咽喉の詳細な観察を行い、炎症や腫瘍(できもの)などがないことを確認します。治療は経過観察で、薬としては抗不安薬や半夏厚朴湯など漢方が用いられることがあります。これについてはまずは耳鼻咽喉科専門医のクリニックを、つぎに心療内科か精神科で相談するとよいと思います。また気管支炎など声帯より奥の炎症も確認しておいたほうがより安心なので耳鼻咽喉科専門医で異常がなく症状が取れない場合は呼吸器内科専門医への受診も考慮してください。日常生活ではマスク、部屋の加湿、のど飴(薬局で購入できるトローチもお勧めです)などで、喉と気道の保護をすると良いと思います。また、ストレッチや無理をしなくてよいので軽い筋トレをすると気分転換にもなり、心身ともにリフレッシュするためこれらを続けてみることもお勧めです。

推奨診療科と医療機関タイプ

耳鼻いんこう科

可能性のある病気

咽喉頭神経症

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

自宅で安静にしていましょう

泌尿器科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 腎臓内科, 糖尿病内科(代謝内科), アレルギー科

【咳】は、ほこり、煙、ウィルス、などの異物から、
肺、気管、気管支などを守るための防御反応の一つです。
咳が続いている期間が三週間以内でしたら、
風邪、気管支喘息、急性肺炎、細気管支炎、副鼻腔炎、
アレルギー性鼻炎、胸膜炎などの可能性が考えられます。
痰が出ない空咳なのでしたら、気胸や過敏性肺炎の可能性もあります。
喘息の炎症は夜間や早朝に悪化しやすいです。
症状が続くようでしたら、
呼吸器内科か、耳鼻咽喉科の専門医にきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。
場合によっては、レントゲンなどの画像診断が必要になってくるかと思います。
今出来る事としては、部屋を加湿し、マスクをし、喉を乾燥させないようにし、
水分補給も十分に行い、安静に保つ事ですので
無理をしないで休養なさってください。飲酒、刺激のある食べ物、脂肪分の多い食べ物など、は少し控え、
消化の良い食べ物に変えられたほうがいいかもしれません。
ストレスもよくありませんし、一度に沢山食べずに、食べる量を腹八分目にする事で、症状も少しおさえられるかと思います。

あと、期間がまだ三週間以内との事でしたら、
受診まで、市販の咳止め薬を使ってみるのもいいかと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

眼科医師からの回答

ご記載頂いた身体のデーターとお困りなご相談内容を拝読させて頂きました。年齢は60歳代とまだお若く身長体重からは肥満体型ではなく標準より痩せ型のスラッとした体格のお身体であり、高血圧や糖尿病などの基礎疾患は無く飲酒や喫煙の無い健康的な生活ですね。

現在の状況は外部からの刺激による呼吸器官のトラブルが考えられると思います。またご不安な毎日と在宅での仕事のストレスが気が付かないうちに影響しており、おそらくメンタル系にも不調の原因があると思います。

もし医療機関への受診をされるなら、まずは内科が良いです。一般内科で大丈夫ですが、呼吸器科専門医でも良いですし、メンタル系なら診療内科も良いです。

一つ問題なのは昨今のコロナウイルス騒動で、医療機関によっては「新型コロナウイルス肺炎の感染拡大防止のため、ただいま新規の患者様は受診を御控え頂いております」というように受診抑制をしているクリニックや病院があります。発熱は無く肺炎とは無関係の症状で受診をご希望でも受診できない可能性があり、また対応は毎日変化しますのでWebに反映されていない事も多いです。受診前には一度TELして頂き、受診が可能か確認したほうがトラブルが無くて良いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 呼吸器内科 心療内科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

4件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

内科医師からの回答
その他の標榜診療科:糖尿病内科(代謝内科)

質問、有難うございます。
症状を拝見する限り、コロナウイルス感染症の可能性を考えます。
発熱が無くても、コロナウイルス感染症を否定する事はできません。
まずは近くの帰国者・接触者相談センターに相談することをお勧めします。センターから、医療機関への受診指示を受けて下さい。
もしセンターから受診指示が出なければ、直接、御本人で大き目の医療機関(総合病院など)に電話で相談することをお勧めします。出来る限り受診に繋げて下さい。
もし受診できる場合は、必ず胸部CT検査を受けるようにしてください。コロナウイルス感染症の(新型肺炎)の拾い上げに役立ちます。

「心身を健全に保つ」ですが、不安な状況でそれは無理な話です。
そもそもが、「受診したいのに受診できない」という状況に問題が有ると考えます。
思い切って受診に繋げる方が、心身を健全に保つ事に繋がると考えます。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談してください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 呼吸器内科

可能性のある病気

肺炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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