精神的に緊張状態に陥りやすいです。

19歳・女性の健康相談

飛行機をはじめとした乗り物に乗るのが常に不安が伴い、いつも心臓がドキドキしてしまいます。ただ不安なだけなら良いのですが、他人と比べてその恐怖や緊張があまりにも異常な気がしています。このままだと友達と海外旅行にも出かけられず、困っています。これは改善しようと思えばできることなのか、生まれつきでどうしようもないのかわかりません。精神的な対処はとることができるものなのでしょうか。
相談日:2019/06/03

相談者が特に気になっている症状

不安が強い

相談者が感じているその他の症状

気が滅入る・憂鬱である

この相談の目的

受診の必要性が分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・19歳
身長 148cm・体重 53kg
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

精神科・神経科医師からの回答
その他の標榜診療科:神経内科, 心療内科

パーソナリティ障的に、不安親和性が高いのですね。

先ず、薬によらない対処法としては…
不安を感じたら、眼球を軽く圧迫して、静かに呼吸して、吸気と呼気を一つひとつ、ゆっくりと確認しながら、それに意識を向けてみてください。
ただ、深呼吸にはならないよう気をつけてください、逆効果です。
眼球の奥の、自律神経の安らぎの神経系である副交感神経節が刺激されて、気持ちが落ち着き、症状も軽減するでしょう。
これで不十分であれば、顎関節の付け根(ここにも副交感神経節があります)も圧迫すると効果的です。
人差し指から小指で眼球を、親指をスライドさせて顎関節の付け根の内側にいれて、そこを圧迫してみてください、作用が強化されます。

日常的にされるとよいことは…
現実をありのままの受け入れられるようになることを目指す、簡易マインドフルネスです。

座禅を組めれば理想的ですが、イスにでもよいですから、ゆったりと座り、両手の親指同士の先を合わせ、一方の手にもう一方の手をのせて、組んだ足あるいは膝の上におき、閉眼して呼吸のみにに注目します、静かにおだやかに呼吸してください。
呼気と吸気を、それぞれ「いち、いち、いち」、「にぃ、にぃ、にぃ」と唱える感じでなさり、それに意識を向けてください。
無の心境に近づけるといいます。

最初は5分程度、次にはさらに長くして、15分くらいまでもってゆくとよいと思います。

これを毎日、朝を基本に適時やってみてください。
少しずつ心が動じなくなれるかもしれません。

薬剤的には、不安の根源の思想意識に作用するエビリファイ、ルーラン、ロナセンなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されるとよいかもしれません。
その場合は、心療内科、精神科にご相談なさってはどうでしょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科
特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

皮膚科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 精神科・神経科, 心療内科

不安が強いのですね。いちばん早いのは心療内科か精神科を受診してお薬をもらうのがよいと思います。お薬を飲んで不安を和らげて行動をし、自信がついたら徐々に薬を減らすというのがいいと思います。お薬を使わない方法なら、不安があっても行動をする、飛行機に乗るなどをやると乗り越えられると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

心療内科 精神科

可能性のある病気

不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
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