4、5日続く膝の痛みが月に2回ほど出ます。

22歳・女性の健康相談

2年前くらいから左膝のお皿の下と右側に痛みがでます。月に2回くらい痛みが出て、だいたい4、5日でおさまりますが、痛みがひどいときは歩くことはできますが膝が曲げられないほどです。
本日整形外科でレントゲンをとってもらいましたが、特に骨に異常は無く痛みの原因がわからなそうでした。ご年配の人に渡していると言われた変形性膝関節症の冊子を頂きました。膝の負担を少なくするために筋肉を鍛えた方が良いかもしれないと言われました。
特に薬は頂いておりませんが、湿布を貼るか聞かれました。
原因がよくわからず、何をすれば痛みが和らぐのかが全くわかりません。お風呂などで温めて良いものなのか、冷やした方が良いのかなど何か少しでも教えて頂けたら幸いです。
相談日:2019/06/18

この相談者が感じている症状

脚が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談の目的

セカンドオピニオン 原因が分からない
女性・22歳
身長 158cm・体重 43kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月以上前

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リウマチ科, リハビリテーション科

おそらくは、女性に多い「O脚」によって、大腿部内側の細い筋(半腱様筋)の付け根に当たる、「鵞足(がそく)」の炎症と、
大腿四頭筋が皿の骨をまたいで脛骨(すねの骨)に付着するところでの炎症である膝蓋靱帯炎が、「慢性化した状態」になっているものと思われます。
経過が長いのは、それなりに今挙げた筋肉に相当な負荷が加わり続けていると思われ、
影響が出ないようにするには
筋力を鍛えていく必要があるものと思われます。
歩き方や、足の使い方の影響を受けるので
リハビリを積極的に実施している整形外科クリニックで、運動器リハビリ(運動療法・理学療)を継続していただいたほうが良さそうです。
そこで、姿勢を修正し、筋力を増強させるためのトレーニングに対するアドバイスを受けて
根気よく治療していく必要はあるものと思われます。

ご家庭でのセルフケアのポイントは、温めること(温熱療法)を実施することです。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

鵞足炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

整形外科医師からの回答
その他の標榜診療科:リハビリテーション科

半月板断裂や膝蓋大腿関節症、滑膜ひだ障害などが疑われますが拝見していないのでなんとも申し上げようがありません。
診断をはっきりさせるためには、整形外科の専門医を受診して、レントゲン撮影だけでなく、MRIなどで精査をしていただく必要があると思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

整形外科

可能性のある病気

半月板断裂 膝蓋大腿関節症 滑膜ひだ障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。