発熱と咳、胸周辺の違和感あり受診すべきか迷っています。

23歳・女性の健康相談

【備考】
・平熱 36.5℃
・慢性鼻炎、咳喘息(ここ2年で2回ほど)あり
・3月上旬に5日間37.5℃前後の発熱があるも、心電図・胸部レントゲン・血液検査異常なし
・くしゃみと鼻水は毎日たくさん出るが、ステロイド点鼻薬で回数が減る
・保健所に相談済(検査対象外)

【体調経過】
4/4(土)-4/6(月)
37〜37.8℃の発熱。20連勤の疲れだろうと安静にしていたら解熱。

4/7(火)-4/14(火)
先月より服用していた咳喘息の吸入薬(レルベア)が切れ、軽い空咳が出始める。
麦門冬湯服用。

4/15(水)-4/18(土)
朝昼は平熱の場合もあるが、夕方や夜を中心に37.5℃前後の発熱。
4/17は寝る前に1分ほどの動悸。

4/18(土)
胸・肋骨が軽く痛む。呼吸による憎悪は少ない。
漢方薬のおかげか咳の回数は少なく軽いが、いつもの咳喘息と違い肺から出るようなゴホッという咳が数回ある。

【相談】
発熱・咳が続いており、かかりつけ医にはしんどいなら受診可の病院に行くよう勧められましたが、倦怠感や息苦しさ等がないためCT検査などのために受診すべきか迷っています。
どの程度の症状になれば受診すべきなのでしょうか。
また、一番恐れているのは肺炎なのですが、微熱や軽い咳でも肺炎の可能性はあるのでしょうか。

ウイルス性か、ストレス性か、自律神経の問題なのか原因がわからず、新型コロナの流行もあり悪化したら怖い、と怯える日々です。
ご回答よろしくお願いいたします。
相談日:2020/04/19

相談者が特に気になっている症状

咳が出る 胸が痛い

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

ルナベルULD
レルベア
麦門冬湯

この相談の目的

受診の必要性が分からない どんな病気なのか分からない 処置、対処法が分からない 原因が分からない
女性・23歳
身長 163cm・体重 50kg
相談時の体温:38℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

自宅で安静にしていましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

現時点では感冒をきっかけに鼻炎や気管支炎が発症し長引いているものと考えます。
37.5℃以上の発熱は出ていないようですので、方針としては今しばらくご自宅で十分な栄養と睡眠をおとりになると良いと思います。
肺炎の兆候はやはり37.5度以上の高い発熱や止まらない咳嗽、呼吸困難症状が出現すればCT検査が必要ですので、直ぐに医療機関へ受診なさって下さい。

相談者様が心配な気持ちもよく分かりますが、今は症状も軽いため、すぐに医療機関に受診されることで本当にコロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。
もちろん、現時点で相談者様が既にコロナウイルスに感染している可能性も否定できません。先月のニュースでは味覚や嗅覚障害をきっかけに発見される例も報告がありました。今後も新たな症状での感染発見例の報告があるでしょう。

相談者様に理解して頂きたいことは、多くの感染者の方は感冒様症状が続いた後に数週間程度で抗体が体内に出来て自然治癒します。重症化するのは高齢者や糖尿病などの慢性的な持病をお持ちの方に多いとされます。政府は医療機関を重症の患者さんを優先して治療に当てるため、軽症患者さんの治療方針は自宅療養もしくは宿泊所での待機が基本になっております。
自宅隔離については同居中のご家族がおられるのであれば自主的な隔離が必要です。普段の会話は2m以上離れるようにしましょう。また食卓を別にしたり、入浴は最後にされたりなど自宅隔離のマニュアルもございますので厚生労働省のwebをご確認下さい。

繰り返しにはなりますが、感染を避ける上で最も気を付けたいのは「不必要な場合は病院に行かないこと」です。
しかし肺炎に関しては受診の、タイミングを逃すと確かに命にも関わります。どうしても医療機関を受診しなければならない場合は手洗いやマスクなど出来る範囲で構いませんので感染防御に努めて受診されるようお願い申し上げます。ご参考になれば幸いです。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科

可能性のある病気

気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

自宅で安静にしていましょう

脳神経外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 耳鼻いんこう科

咳喘息治療薬のレルベアが切れているようです。
まずはこちらの治療を再開しましょう。

肺炎の場合は空咳よりも痰が絡んだ湿性咳嗽のことが多いので、現時点では肺炎を疑いません。

新型コロナウイルスを始め多くの急性上気道炎を引き起こすウイルスに関しては特効薬がありません。(インフルエンザウイルスに関しては抗インフルエンザウイルス薬がありますが発症してから48時間以内に投与しないとあまり有効性は望めません)

よって、熱には解熱剤、咽頭痛には鎮痛剤、咳には鎮咳薬、痰には去痰薬といったように対処療法で自然治癒を期待するしかありません。

内服薬は市販薬を購入されても構いませんし、病院を受診され診察を受けれられた上で処方されたお薬を内服されても構いません。

また、ご自分がコロナウイルスに感染しているという前提で行動されることが大事と思います。万が一罹患していたことがのちに判明したとしても周囲への感染が防げます。マスク、手洗いなど十分注意し生活してください。

お大事になさってください。

推奨診療科と医療機関タイプ

内科 呼吸器内科

可能性のある病気

咳喘息

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

3件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

4月4日ー6日、15日ー18日と発熱があり、咳も続いていますので、コロナの可能性が否定できかねます。微熱や軽い咳でも肺炎の可能性はあります。一度CT検査ができるコロナ指定の病院で相談されてはいかがでしょうか。

推奨診療科と医療機関タイプ

呼吸器内科 感染症内科

可能性のある病気

急性気管支炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし
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