抗生剤の長期投与後に、強い抗生剤の内服して直ぐに中止した場合、抗生剤に対する耐性ができてしまわないか

0歳・子ども(女子)の健康相談

0歳11ヶ月の女の子です。
5月の初めから高熱を繰り返し、小児科へ受診にて感染症マイナス。抗生剤の内服をして一時熱が下がったが、内服をやめてまた再度高熱が出て受診、耳鼻科受診を勧められる。
1軒目の耳鼻科で両耳の中耳炎と診断。
その後、薬の内服がしっかり出来ていなかったが、再受診したときには、改善しているので内服中止してよいと。しかし、中耳炎が良くなっているのか心配で、セカンドオピニオンとして、2件目の耳鼻科受診した。まだ両耳共中耳炎の中程度の炎症あるとオラペネム処方され6日間内服。
その後、改善してきていると内服終了。
翌日より鼻水と咳始まり、電話相談で救急で受診しグループ症候群と診断。吸入と薬の内服処方される。メイアクトの抗生剤。
翌日に。かかりつけの小児科と耳鼻科受診し、
耳鼻科で、中耳炎が再燃したと、抗生剤のワイドサリン処方され、鼻汁培養検査。3日後再受診、検査結果で耐性インフルエンザ菌2+で、抗生剤を変更し、オラペネム5日分内服。再度培養検査。
次に受診時、鼻水と咳は続いていた。
耐性インフルエンザ菌2+
βラクタマーゼ陽性2+
にて、さらにオラペネム3日分追加。
飲めなかった時のために大目に処方してくれた
3日後に再受診し、中耳炎は改善傾向
しかし、少し腫れがあると
抗生剤クラリシッド4日分処方される。
前回の培養検査結果で、
耐性インフルエンザ菌1+
4日後受診し、中耳炎の炎症は大きく変わらず
同じ抗生剤を3日分追加処方された。
この経過の時点で、中耳炎は改善してきているが、この間、1日か2日空くことはあったが、5月10日から約1ヶ月に渡り抗生剤を長期に内服しているのが心配で、昨日小児科受診し、他の耳鼻科で中耳炎の状態を診てもらうことになった。
診断は、滲出性中耳炎の状態。
抗生剤はやめて良いと。
カルパシステインとケトチフェンのみ処方された。
昨夜からこちらの内服に切り替えた。

質問ですが、抗生剤の長期投与は良くないと思いますが、強い抗生剤を内服後に弱い抗生剤を1週間内服した方が良いとのことで処方されていましたが、
強い抗生剤(オラペネム)の内服後に、直ぐに抗生剤をきってしまうと、抗生剤の耐性が起こりやすいですか?このまま、本当に内服を中止して良いか判断に迷います。
経過を長く見てくれていた医師に抗生剤の長期投与の質問した時は、抗生剤の種類を変えてるから大丈夫といわれた。
昨日受診した耳鼻科では、内服中止して良いと。
ちなみに。
最終的に培養検査した6月3日の検査結果は、
耐性インフルエンザ菌が1+
ではあった。クラリシッドを3日だけ飲んだがそれで終わって大丈夫か知りたいです。
本人の症状としては、鼻水は少しあり、夕べから今朝にかけて鼻づまりが出ているがその他の症状は今のところなし。
相談日:2019/06/08

相談者が特に気になっている症状

鼻づまり

相談者が感じているその他の症状

健診・検査値の異常 薬の副作用・服用法

この相談者が異常を感じている部位

この相談者が服用している薬

クラリシッド
レベニン、
プランルナストシロップ
フェキソフェナジン
ツロブテロール

この相談の目的

セカンドオピニオン
子ども(女子)・0歳
身長 74cm・体重 8kg
相談時の体温:36℃
食欲:ある
顔色:ふつう
症状が始まった時期:1ヶ月前

この健康相談に対して、3名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

呼吸器外科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科, 呼吸器内科, 心臓血管外科(循環器外科)

相談者様のお話からすると、小児科、耳鼻科共に別のクリニックのようですね。
双方の病院での情報共有が不十分なため、お子さんがなかなか回復しないのかもしれません。

滲出性中耳炎であれば総合病院などの大病院の小児科に
入院のうえで院内の耳鼻科が治療をバックアップするのでは? と思いました。

早めに総合病院などの大病院への紹介状を書いて貰ってそちらに行きましょう。

推奨診療科と医療機関タイプ

小児科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

中耳炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 出来れば耳鼻科からも紹介状を貰いましょう(既に総合病院にかかっておられたらスミマセン)
参考とするWebサイト:

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

複数の医療機関を受診されるとやはり状態の把握が難しいかと思います、前回よりよくなっているか悪化しているのかは診てみないとわからないので、また耐性について心配されていますが、同じ薬を使うのが長くなったり、用法通りに飲めないという時に耐性が起こりやすいと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

小児科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

カタル性鼻炎 急性中耳炎 中耳炎 中耳炎後遺症 鼻炎 滲出性中耳炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:

3件目の回答

普段どおりで様子を見ましょう

耳鼻いんこう科医師からの回答

あちこちで薬をもらうと耐性菌を助長します。一箇所で適正な抗菌薬使用を受けましょう。とりあえず休薬すれば、あまり心配ないと思います。

推奨診療科と医療機関タイプ

小児科 耳鼻いんこう科

可能性のある病気

急性中耳炎

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること:
参考とするWebサイト:
この相談と関連する他の症状

医療Q&Aなびでは、病院なび医療相談サービスに一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容をコンテンツとして公開しています。医師が適切な回答を提供できるよう取り組んでおりますが、公開されている内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。
 通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。 あなた自身について気になる症状がありましたら、当サービスのコンテンツのみで判断せず、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
 なお、当サービスによって生じた如何なる損害につきましても、運営元である株式会社eヘルスケアはその賠償の責任を一切負わないものとします。