睡眠とベンゾ系の薬について 不安症、不眠症で通院中です。 最終的には断薬が目標です。 二点質問させてい...

25歳・男性の健康相談

睡眠とベンゾ系の薬について

不安症、不眠症で通院中です。
最終的には断薬が目標です。
二点質問させていただきたいです。

①2年前に不安症のようなものでコンスタン0.4mgを一年程飲んでいましたが、自然に断薬できました。

その半年後、3月から約4か月コンスタン0.4x2(たまに1錠のみ)、レンドルミン0.25x2を処方され、薬を飲んで特に気にしていませんでした。

しかし8月に入り色々あって病院を変えたところ、サイレース2mg、ハルシオン0.25mgを処方されました。
お盆だったので通院できない時期があり、コンスタンを飲まない日が5日間くらいあったのですが、激しい不安感、発汗、そわそわした感じ、落ち着かない、頭痛などの症状が出て苦しみました。
そのときにベンゾ系の薬には依存性、激しい離脱症状があり、これからそうなってしまうのか不安で不安で仕方なくなってしまいました。
何もやる気がなくなってしまい、予定もキャンセルして家で一日中ベンゾ系の薬の怖さについて調べてしまい、不安でいっぱいでした。(仕事はお盆休みです)

お盆明け(2日前)に病院に行き、コンスタン0.2mgx3を追加処方されました。
以前は0.4x2mg飲んでいたので少し減って安心しましたが、お盆のときほどではありませんが、不安でそわそわすることが何度かありました。
大丈夫な時間帯とそうでない時間帯があり、大丈夫な時は出掛けたりもしましたが、途中で急に不安感に襲われて体全体がそわそわしたりします。何もやる気が起きません。
医師からは「依存になるほどの薬の量じゃないから大丈夫。まずは症状を抑えて年単位でゆっくり減薬していきましょう。」と言われましたが、この不安感がなんなのか説明はありませんでした。

この症状は何でしょうか?コンスタンの離脱症状によるものなのでしょうか?
くすこれからずっとこの症状に耐えなければならないのでしょうか?

②睡眠についてです。
最初はレンドルミンで眠れていましたが、耐性がついてしまったようでサイレース、ハルシオンを処方されています。
睡眠薬しては最も強い分類の薬だと知って、自分の不眠症はここまで悪化してしまったのか、これからどうなるのか不安です。

薬剤師さんには少量からでも良いと言われたので、サイレース1mg、ハルシオン0.125mgのみにしています。
薬を飲むことに恐怖感があります。
元々中途覚醒しやすい体質のようで、子どものころから夜中に一度目が覚めることが多かったです。
現在の睡眠は入眠は1時間以内にはでき、4時間ほどぐっすり眠れて目が覚めます。その後うとうと軽く眠って何回か一瞬目が覚めるというパターンが多いです。多分6時間前後眠れています。
熟眠した感じはあまりありませんが、①で書いた不安感もあり、よくわからないです。
うとうとしているときの記憶があまりなく、曖昧ですが。。。

当初サイレース2mg処方されているので増やしてよりぐっすり寝た方がいいのか迷っています。
しかし非常に依存性の強い薬ということで不安です。

長くなってしまいましたが、回答お願いします。
相談日:2018/08/18

この相談者が服用している薬

サイレース、コンスタン、ハルシオン

この相談の目的

セカンドオピニオン お薬について分からない
男性・25歳
身長 171cm・体重 51kg
相談時の体温:36℃
食欲:ない
顔色:ふつう
症状が始まった時期:

この健康相談に対して、2名の医師からの回答がありました
1件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

小児科医師からの回答
その他の標榜診療科:内科

consaさん、こんにちは。

①のご質問について
抗不安薬のほぼ全てはベンゾジアゼピン系の薬ですが、ベンゾジアゼピン系だからといって
適切に薬を飲めばそれほど懸念されるほど副作用の強い薬ではありません。ただ、断薬というのは
本当に長い時間をかけてしないと離脱症状が起こりやすい傾向があります。ですから、コンスタンは
半減期が中時間型で少し長く効果があるのですが、これを急に断薬すると離脱症状が起こります。
そのため短時間型のデパスに切り替えてもらって、それでしばらく経過を見てはいかがかと思います。

②のご質問について
サイレースは半減期が中時間型で比較的眠れやすいのではないかと思います。ハルシオンは超短時間型で、レンドルミンは短時間型の眠剤です。眠剤もほとんどはベンゾジアゼピン系になりますが、別のバルビタール系の眠剤としてマイスリーがあり、これはよく使用されて患者の満足度も良いようです。
不安感と不眠とは密接な関連があり、薬にたよらずにこれから減薬あるいは断薬するには、何が不安の元になっているのかを知る必要があります。これは難しいと思いますが、何か原因があるはずです。認知行動療法という方法もあり、これによって不安を改善していくことも考えてみましょう。
なお、栄養もとても大事です。特に女性は栄養不足になりやすい傾向が顕著です(特にタンパク質)。睡眠物質であるメラトニンはトリプトファンというアミノ酸から生成されますが、これは牛乳に多く含まれています。また、女性は毎月生理があるので、鉄分の不足になりやすいので注意しましょう。食事で摂るのは大変なので、サプリメントを利用されるのがベストです。

推奨診療科と医療機関タイプ

精神科

可能性のある病気

不眠症 不安障害

※この病名は、相談者から一方向的に送信された相談内容に基づき、回答者である医師があくまで「可能性がある」と感じた病気・疾患名であり、正式な診断ではありません。あなた自身の体調について気になる点がある場合、本サイトのコンテンツのみで判断せず、必ず医師の診察を受けて判断してください。

特に気をつけること: 特になし
参考とするWebサイト: なし

2件目の回答

最寄りの医療機関を受診しましょう

眼科医師からの回答

①ベンゾジアゼピン系薬の大きな副作用には、離脱症状と持ち越し効果があります。持ち越し効果は、薬が効いている時間(コンスタンであれば8時間)は起床後も頭がぼうっとする等の症状です。離脱症状は常用しているところから急に中止したり半量程度に減量したりした場合に不安感等が起こるもので、今回はコンスタンの減量により起こった可能性(1回投与量が0.4mgから0.2mg)があります。ただ眠前にもベンゾジアゼピン系薬を使用しているようで、1日の総量については良くわかりませんが。
②使用している薬はどれもベンゾジアゼピン系であり、作用点が同じくGABAA受容体であるため、同系統の薬に変えても確実に耐性が起こると思います。サイレースとハルシオンの違いは、作用時間で、サイレースは8時間、ハルシオンは3時間です。耐性や身体への影響を考えると使用する薬は、なるべく少量で作用時間が短いもののほうが良いです。現在睡眠できているのであれば、サイレースを増量するよりはそのままのほうが良いと思います。眠前の薬についても、ベンゾジアゼピン系薬の減量→非ベンゾジアゼピン系薬(ルネスタ等)→ロゼレムまたはベルソムラへ変更していけると理想的です。

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心療内科 精神科

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不眠症

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