結婚を後悔している人は既婚者の〇割!?辛い夫婦生活を変える4つの秘訣

夫婦・結婚生活 | 2025年4月3日

「結婚して本当に良かったのだろうか…」 そんな思いが心をよぎったことはありませんか? 幸せになるはずだった結婚生活が、思い描いていたものとは違う現実に直面し、後悔の念に駆られることは決して珍しくありません。この状態は「結婚後悔症候群」と呼ばれることもあります。 結婚は人生の大きな節目であり、多くの期待や夢を抱いて踏み出す一歩です。しかし、現実の結婚生活では様々な困難や予想外の出来事が待ち受けています。 この記事では、結婚を後悔する気持ちと向き合い、夫婦関係を再構築するための具体的なヒントをお伝えします。もし、あなたが今、結婚を後悔しているのであれば、一人で悩まず、この記事で紹介した方法を試してみてください。きっと、状況を改善するヒントが見つかるはずです。

目次

  1. 結婚後の後悔:その実態と心理的メカニズム
  2. 体験談:結婚を後悔している人たちの本音
  3. 結婚の後悔と向き合うための実践的アプローチ
  4. まとめ

1.結婚後の後悔:その実態と心理的メカニズム

意外と多い!結婚を後悔している人の割合

「結婚を後悔している人って、実際どのくらいいるの?」と思われるかもしれません。実は、その数は想像以上に多いのです。 2025年2月実施された、ある調査によると、既婚男女200人に「結婚を後悔したことがありますか?」と質問したところ、「何度か後悔したことがある」と回答した人は男女ともに4割ほど、「本気で後悔している」は男女ともに1割程度でした。両方の回答を合わせると、結婚を後悔したことがある男女は全体の5割を占めています。
この数字を見ると、結婚生活の中で後悔の念を抱くことは、決して特別なことではないと分かります。あなただけが悩んでいるわけではありません。
(参考データ:結婚を後悔している人が5割?!理由や結婚生活のリアルを既婚男女に調査

後悔はいつ訪れる?タイミングの傾向

結婚後、いつ頃から後悔の気持ちが芽生えるのでしょうか? 同調査によると、結婚後の後悔は、特定の時期に集中する傾向があります。

  • 新婚期(結婚後1〜2年):
    女性の約60%が結婚1年以内に、男性の約70%が結婚2年以内に、性格の不一致や価値観の違いで、後悔を感じ始めるようです。
  • 子育て期:
    女性が結婚を後悔した理由の12%が「夫が育児に協力的でない」であり、子どもが生まれてからの生活の変化に戸惑い、後悔を感じる人も多いです。
  • 中年期:
    子育てが一段落し、自分の人生を振り返る時期に後悔を感じる人もいます。
中でも多くの人が「ハネムーン期間」と呼ばれる新婚の幸せな時期が過ぎた頃から、現実の生活とのギャップに直面し始めるようです。

結婚を後悔する人の心理

結婚への後悔は、単なる不満や一時的な感情ではなく、複雑な心理的メカニズムが働いています。

  • 理想と現実のギャップ:
    結婚前に描いていた理想の結婚生活と、実際の生活とのギャップが大きいほど、後悔の念は強くなります。メディアや周囲の見せる「幸せな結婚」のイメージと現実の違いに戸惑うことも少なくありません。
  • 比較による不満:
    SNSなどで他の夫婦の「幸せそうな姿」を見ることで、自分の結婚生活と比較し、不満を感じることがあります。しかし、SNSに投稿されるのは人生のハイライトであり、全ての夫婦が困難や葛藤を経験しているという事実を忘れがちです。
  • 現在の不満を過去の選択のせいにする傾向:
    ただ単に今機嫌が悪いだけかもしれないのに、人は現在の不満をわかりやすいターニングポイントに結びつけ、責任のすべてを押し付けたがる傾向があります。つまり、今の不満や問題を「結婚したから」と結論づけてしまいがちなのです。

結婚を後悔するよくある原因

性格の不一致

結婚前には気づかなかった価値観の違いや生活習慣の相違が日常生活で顕在化し、摩擦を生むことがあります。特に金銭感覚の違いは、長期的な生活設計に影響を及ぼし、深刻な対立を引き起こす可能性があります。

コミュニケーション不足

日々の忙しさや慣れ合いにより、夫婦のコミュニケーションが減少すると、互いの気持ちや考えを理解し合う機会が失われます。その結果、すれ違いや不満が蓄積し、関係性の悪化につながることがあります。

相手の家族との関係

義両親との関係や親戚付き合いの負担は、特に女性にとって大きなストレス源となることがあります。価値観の違いや干渉の度合いによっては、結婚生活全体に影響を及ぼす可能性があります。

家事・育児の分担

特に共働き世帯では、家事や育児の分担が大きな問題となります。一方への負担集中や不公平感は、夫婦関係に深刻な影響を与える可能性があります。

自由時間の減少

結婚後、家事や育児などの責任が増えることで、個人の趣味や友人との時間が減少します。この自由時間の喪失感は、特に男性にとって大きな後悔の理由となることがあります。

セックスレス

性生活の不満は、夫婦間の親密さを失わせ、関係性を悪化させる要因となります。性的欲求が満たされないことによる不満の蓄積は、離婚を考えるきっかけにまで発展するケースもあります。

相手の隠された一面

結婚後に発覚した借金、浪費癖、浮気などの隠されていた一面は、信頼関係を大きく損なう原因となります。特に金銭に関する問題は、将来の生活設計に大きな影響を与え、深刻な後悔につながることがあります。

2. 体験談:結婚を後悔している人たちの本音

結婚生活の中で後悔や悩みを抱える方は少なくありません。ここでは、実際にあった相談事例とそれに対する医師の回答をご紹介します。これらの体験談から、あなた自身の状況を見つめ直すヒントが得られるかもしれません。

結婚したことの後悔に胸が潰れそうです
結婚して16年になります。大学を出て、希望の会社に入ってやりがいをもって働いていましたが、結婚と同時に夫の転勤で仕事を辞めました。その時は「家庭を大事にしたい」と思ったのですが、今になってすごく後悔しています。

子どもたちも中学生になって、手がかからなくなってきた今、「自分は何のために生きてるんだろう」と、すごく虚しい気持ちになります。
夫は仕事が充実してるみたいなんですが、私には肩書もないし、人に誇れるようなスキルもないし、自分自身のアイデンティティがなくなってしまったような気がして、ものすごく気分が落ち込みます。

また働きたいと思っても、16年もブランクがあると、働ける場所は限られるし、どうしても自信が持てないです。以前の同期がキャリアを重ねて、仕事を頑張っているのを見ると、自分が情けなくて嫌になります
。 最近は朝起きた瞬間に憂鬱で、夜も眠れなかったり、食べ過ぎてしまったり、時々、息苦しくなることもあります。「あの時、結婚しないで仕事を続けていれば」と考え出すと、涙が止まらなくなります。

夫は「好きなことをすればいいよ」と言ってくれますが、そもそも自分が何が好きだったのかさえ、もうわからなくなってしまって。
結婚したことで、自分をすっかり見失ってしまったような気がします。この後悔と落ち込む気持ちにどう向き合えばいいのでしょうか。 (女性|40代) 相談の詳細はこちら
結婚したことの後悔に胸が潰れそうです

この相談に対する医師の回答
可能性として、何らかの要因(例:中年女性に多い無自覚な過剰適応・適応障害、不安障害、うつ病、更年期障害、疲労性身体疾患など)によって、虚無感を伴う抑うつ状態が疑われます。まずは精神科を受診し、正しい診断と対処方法をお尋ねください。

いずれの場合も、受診までの間は心身の休息を十分にとるようにしてください。具体的には「寝る・食べる・横になる」といった身体の休息に加え、不安なことは周囲や専門家へ相談して解決の見通しを立てる「心の休息」が大切です。

なお、現実問題が虚無感の主な原因となっている場合、医学的治療(薬物治療)だけでは改善が難しいため、親族・福祉関係者(経済問題の場合)・各種専門家(司法・転職支援など)と連携した生活環境の調整が必要です。
お大事になさってください。 (回答医師:精神科)

怒鳴り散らす夫との結婚生活
デキ婚して2年、結婚生活に後悔の日々を送っています。彼とは付き合った頃から喧嘩が絶えず、思い通りにならないと怒鳴り散らし、暴れることが日常です。妊娠初期には激しい喧嘩で私が転んで入院したこともありました。最近また彼の暴走が始まり、子どもの前でも怒鳴り散らし、子供が泣いても止まりません。
喧嘩の後はフラッシュバックに悩まされ、夜になると涙が止まらなくなります。何度も離婚を願いましたが聞き入れてもらえず、今では彼の顔を見るたびに、怒鳴り暴れていた姿が蘇ってイライラします。
彼は人格障害かもしれないと思い、2年かけてようやく病院に行くと言ってくれました。これがチャンスだと思いますが、もう一緒にいるのが辛くてたまりません。 (女性|10代) 相談の詳細はこちら
怒鳴り散らす夫との結婚生活

この相談に対する医師の回答
現時点で考えられる病状としてはご主人は適応障害であり、奥様はそのストレスに伴う自律神経失調症と軽度のうつ状態を第一に疑います。
とくにご主人は精神的に成人されておらず自立心が足りないが為の病態です。
相談者様におかれましてはご夫婦共に早めの受診が必要です。
できれば最寄りの心療内科ないしはメンタルクリニックを受診なさって、カウンセリング検査や処方をお受けになった方が良いと思います。 (回答医師:呼吸器外科)

これらの体験談からわかるように、結婚生活の中で様々な後悔や悩みが生じることがあります。しかし、適切な対処法を知り、必要に応じて専門家の助けを借りることで、状況を改善することができるのです。

3. 結婚の後悔と向き合うための実践的アプローチ

自分の感情と正直に向き合う自己分析法

まず大切なのは、自分自身の感情を認識し、受け入れることです。後悔の気持ちを否定せず、なぜそう感じるのかを冷静に分析してみましょう。
自己分析の方法:

  • 感情日記をつける:毎日の感情を記録し、パターンを見つける
  • 「なぜ?」を5回繰り返す:表面的な不満の奥にある本当の原因を探る
  • 過去と現在を比較しない:「もし〜だったら」という仮定の思考から抜け出す
自分の感情を理解することで、パートナーに対して具体的に何を求めているのかが明確になります。これは結婚を後悔しやすいタイプの人にとって特に重要なステップです。

パートナーとの効果的な対話の始め方

後悔や不満を感じたとき、夫婦で話し合うことは重要ですが、その伝え方によって結果は大きく変わります。
効果的な対話のポイント:

  • 「私」を主語にした表現を使う:「あなたはいつも〜」ではなく「私は〜と感じる」
  • 具体的な行動について話す:抽象的な不満ではなく具体的な事例を挙げる
  • 解決策を一緒に考える姿勢を持つ:批判だけでなく、建設的な提案を心がける
  • 相手の話をしっかり聞く:一方的に話すのではなく、相手の意見も尊重する
社会心理学者のエリ・フィンケルは著書「The All-or-Nothing Marriage」の中で、
『夫婦間の対話は単なる意見交換ではなく、お互いの理解を深める機会であるべきだ』とされています。

専門家(カウンセラー、臨床心理士)の活用方法

問題が深刻化している場合や、二人だけでは解決が難しい場合は、専門家の力を借りることも検討しましょう。
専門家を選ぶポイント:

  • 夫婦カウンセリングの経験が豊富な専門家を選ぶ
  • 初回セッションで相性を確認する
  • 両方が参加できるスケジュールを確保する
  • 具体的な目標を設定する
専門家は中立的な立場から二人の関係を見つめ、コミュニケーションの改善や問題解決のためのスキルを教えてくれます。また、最近では、オンラインでカウンセリングを受けられるサービスも増えています。例えば、[ファストドクター] メンタルクリニックは診察からお薬の受け取りまですべて自宅で完結することができます。自宅にいながら専門家に相談できるので、外出が難しい方にとっては特に有効な選択肢かもしれません。

二人の関係を見つめ直す「夫婦の時間」の作り方

日常の忙しさに追われていると、夫婦の時間が疎かになりがちです。意識的に二人だけの時間を作ることで、関係を再構築することができます。

  • 定期的なデートナイトを設ける:月に1〜2回、特別な時間を確保する
  • 共通の趣味や活動を見つける:一緒に楽しめることを探す
  • スマホやテレビを消す時間を作る:デジタルデトックスの時間を設ける
  • 一緒に新しいことに挑戦する:新鮮な体験が関係に活力を与える
ある調査によると、平日の夫婦の会話が「1日30分未満」の家庭が5割を超えているという結果があります(出典:「夫婦のコミュニケーション」についてのアンケート調査)。意識的に会話の時間を増やすことで、夫婦関係の満足度も高まります。

4. まとめ

結婚への後悔は、決して珍しいものではありません。しかし、この感情を建設的に扱うことで、より強い絆と深い理解を築くチャンスとなります。
結婚生活は完璧である必要はありません。お互いに成長し、学び合う過程そのものが、幸せな結婚生活の本質なのです。
後悔の気持ちを認識し、それを乗り越えようとする姿勢こそが、より強く、より深い夫婦関係を築く基盤となるでしょう。

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